改正？改悪？ 旅行サイトのじゃらんがポイントの計算方法を変更

旅行サイトでおなじみのじゃらんがポイントの計算方法の変更を発表しました。

◯現行
①消費税「抜き」の予約金額にポイント加算率を乗じてポイントを付与
②もらえるポイントは予約金額の2％分のPontaポイント
◯新基準
①消費税「込み」の予約金額にポイント加算率を乗じてポイントを付与
②もらえるポイントは予約金額の1％分のPontaポイント+1%分のじゃらん限定ポイント
また、1％分のじゃらん限定ポイントの有効期限は、ポイント加算月を含めた12ヶ月目の月末まで

と変更になりました。

この新基準は2018年11月26日以降に予約し、かつチェックアウト日などのサービスのご利用最終日が2019年4月1日以降の予約について適用となるようです。
この変更対象となるサービスは、
・宿・ホテル予約
・JALじゃらんパック(「1．ポイント計算基準額の変更」のみ)
・赤い風船JRじゃらんパック(「1．ポイント計算基準額の変更」のみ)
・ANAじゃらんパック(「1．ポイント計算基準額の変更」のみ)
・遊び・体験予約
・レンタカー予約
・海外ホテル予約（「2.ポイント内訳の変更」のみ）
だそうです。

ここで気になるのはポイントの付与についてです。
消費税抜きの予約金額から消費税込みの予約金額に対してポイント加算率を乗ずると変更になった点は明らかな改正ですね。

ただ、付与されるポイントがPontaポイント2％からPontaポイント1％＋じゃらん限定ポイント1％（しかも有効期限付き）となったところは人によっては評価が分かれる所だと思います。

普段からじゃらんをよく使用する人は有効期限があってもそのポイントをきちんと使えるので、消費税込みとなった分多くポイントをもらえるので良い改正だと思えるでしょう。

ただ、滅多にじゃらんを使用しない人にとっては、有効期限付きのじゃらん限定ポイントは使えずに失効してしまうとポイント付与率は1％となってしまうので、その点では改悪ともとれるでしょうね。

私の場合はじゃらんをそれなりに使うのでこの変更は歓迎です！

以上、じゃらんのポイント付与の変更に関するお話でした。